相談の内容
40歳代の男性会社員から「深夜乗用車運転中、信号待ちしていた貨物自動車に追突した。相手方車両は後部を損傷した。相手方から車両の修理見積書を受領したが、数日後に知人と称する男性が介入してきた。」との相談。
聴取結果
- 交通事故は当日、物損事故として警察に受理された。
- 相談者は飲酒運転のため免許停止処分を近く受ける。
- 修理見積もりは約90万円。代車料金は別途。
- 運転していた相手方は、修理代のみで良いし、分割払いでも良いと言っている。
- 後日加入した相手方は、車検証上の所有者で、現金一括払いを要求。支払いが遅れると代車料金(1日15,000円)が増えると主張。
当番弁護士が受任
- 追突事故のため過失割合は10対0で相談者側にある。
- 車両の所有者は誰か、借主にも損害があるが、両者にどの部分をいくらまで払うかを検討。
- 弁護士から両者に受任通知を送付。
- 弁護士と両者と個別に交渉して示談する。